2009年3月アーカイブ

hanami001.jpgOBとの懇親を深め、会員拡大のヒントをいただこう!ということで、お花見がおこなわれました。

 場所は福生の桜祭りの会場でもある明神下公園。私が子どもの頃は大きな噴水があったので、「噴水公園」と呼ばれていました(まんまですが)。

 桜祭り初日ということで、ちょっと・・・というかかなり寒い!!しかも、桜はまだちょっと・・・というかほとんど咲いてない!!しかし、そこは熱いJCマン達ですから、逆境ほど気合いが入るのです(^^)。おいしい豚汁をいただきながら、寒さに負けることなく、大いに語り合いました。

 OBの先輩方も多く駆けつけて下さり、良き懇親の場、そして情報交換の場となりました。何と言っても今年は20名拡大という大きな目標を掲げています。濱田委員長も先陣切って奮闘しておりますので、是非是非拡大友好委員会だけでなく、みんなで協力して見事達成しましょう!

ワタミグループの会長である渡邉美樹さんの講演会を聞いてきました。

友人に勧められ、渡邉さんの著作も読んだのが最初の「出会い」でしたが、その圧倒的なパワーに完全に飲み込まれてしまいました。「夢を叶える」なんていうちょっと恥ずかしい台詞を堂々と掲げ、しかも確実に実現させていく・・・「一生懸命は格好悪い」という価値観の中で育ってきた私にとって、渡邉さんの生き様は大きなカルチャーショックでした。

それから何年も経ち、どういうわけか私もJCという「一生懸命な団体」で活動するようになり、当時とはずいぶんと価値観も変わってきたので、自分の中に渡邉さんの話がどのように響くのか、楽しみにしながら会場に入りました。

あっと言う間の1時間半でした。

まずは、話の巧さ。口調、テーマ、笑顔、間、テンポ、いずれも本当に勉強になりました。

もちろん、内容も濃かったです。「成功し続けている優秀な事業家」というのは実は存在しなくて、結局「すごい人」(なんて抽象的!)が事業すれば事業で成功し、ボランティア活動をすれば素晴らしい結果を出し、教育に携われば優秀な人材を輩出する、そういうことだなと思いました。

渡邉さんが最後に、「私は運が良かっただけだと思っている。ただ、運を引き寄せたのは、きっと自分の努力している姿を神様が近くて見ていたからだと思う」とおっしゃっていました。この謙虚さ、そして、自分の努力に対する圧倒的な自信、そして実に楽しそうな笑顔・・・言葉ではうまく説明できないのですが、やはり「すごい人だ」と驚嘆するしかありませんでした。

同時に、「すごい人」になる切替ポイントは決して自分の手の届かないところにあるわけではなく、すぐ近くにあって、自分の気持ち次第でエイッと切り替えられるんだなと感じました(なかなか踏ん切りが付かないのが、ワタクシが凡人たる所以ですが・・・)。

多摩青年会議所皆さん、貴重な気づきの時間をいただき、本当にありがとうございました!

 

武蔵野青年会議所のお膝元、吉祥寺にて第3回会員会議所会議がおこなわれました。本日は所用の為、岡田専務が同行しないため、「専務依存症」のワタクシはオドオドしながら(^^)行ってきました。

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今回は会員大会に関する議案が多く、いつも以上に多くの質問、意見が飛び交い、それだけこの事業に対する期待と想いが大きいのだと実感致しました。ブロックの各委員長さんにおかれましては、正念場だとは思いますが、どうか頑張っていただきたいと思います。LOMとしてもできる限りの強力をしたいと思います。

(社)日本青年会議所の安里会頭と24LOMの理事長との懇談会がおこなわれました。

 

理事長ならではの悩みや疑問にズバッと答えるということで、限られた時間ではありましたが、非常に密度の濃い、有意義な時間を過ごさせていただきました。

京都会議の時の「力強い印象」とはまた違う、理事長達をねぎらうような、その悩みに寄り添うような「優しい印象」を持ちました。

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↑こんな感じの座談会でした。皆さん、緊張の面持ち。

その後は、アカデミーメンバーを対象とした講演会があり、そちらにもオブザーバ参加させていただきました。

 

こちらでの安里会頭は打って変わってかなり力強い、「成功者」としての自分をアピールしていました(ご本人も「自慢話をさせて下さい」と最初に堂々と断っていました)。そこには「会頭には青年会議所の素晴らしさを体現する使命があるのだ」という覚悟のようなものを感じました。会頭の「私がJCのプライドになる」という宣言は、ヘタをすれば「不遜だ」「大口たたくな」という批判につながりかねないし、口に出す以上、成果を出さなければ「それみたことか!」と揶揄されてしまう。

私は日本の会頭という「偉い方」は、そういう危ない橋を渡るようなことはしないと思っていました。それだけに、安里会頭のスタンスや発言には度肝を抜かれたし、だからこそ、その一語一句がこのひねくれ者の心にも(^^)、すんなり入ってきたと思ってます。リーダーとしての振る舞い方も大いに学ばせていただきました。

↓閉会宣言を務めたのは福生から出向しているあすか君!

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さて、その後の懇親会はアカデミーメンバーの中に各理事長さん(会頭も!)が座るという形式で、周囲のアカデミーメンバーといろんな話をさせていただきました。新人メンバーの意見は、素直で、率直で、とても参考になりますね。初心を思い出させていただきました。

せっかくなので、会頭と一緒に写真を・・・とおそるおそる近づいてみると、なんとまあ気さくな方!満面の笑みで握手をし、名刺を交換し、「いつもお世話になりますね」と語りかけるその雰囲気から、彼が決して「JCのお偉いさん」ではなく、「我々の仲間」だということを確信しました。

 

 

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DSC00802.JPG 今日の理事会議も多くの意見が交わされ、実り多きものとなりました。

 私の挨拶では、次年度理事長の選定に絡めて、定款の重要性、そして民主的に決めることの意義を話させていただきました。

 初めて理事メンバーになって理事会議に出席したとき、ある監事がいつも定款の書かれた青いファイルを小脇に抱え、何かある度に「定款にはこうある」と教えて下さったことが今でも印象に残っています。

 当時は「定款、定款ってずいぶんとお堅い団体だなあ」と思いましたが、今ではもちろん、「皆が対等に、民主的に話を進めていく上で必要不可欠なベーシックルール」として認識し、敬意を払っております。

定款や総会について、ご存じの方も多いとは思いますが、私自身、入会間もない頃は「なぜ定款が存在するのか」「なぜ総会があるのか」等々疑問だらけだったので、各委員長におかれましては、新人メンバーにしっかりとその意義を伝えていってほしいと思います。

 

 

 

 

 昔、塾講師のアルバイトをしていました。最後に担当した生徒の何人かとは塾を辞めた後も付き合いがあり、一緒にバンドを組んでいた時期もありました。

 その当時のメンバーから、会いましょうというお誘いがあり、せっかくだからスタジオに入りましょうということで、久しぶりにギターケースを抱えて立川まで出かけてきました。

 過去に演奏したことのある曲を思い出しながら、手に染みついているはずの記憶を頼りに演奏・・・。「見事に忘れてる」と言うべきか、「意外と覚えている」と言うべきか、いずれにしても演奏を繰り返す内にスタジオ内に当時の空気が流れ出し、なんとも懐かしい気持ちになりました。

 2時間の演奏後、居酒屋でちょいと一杯。中3だった彼らも今や27歳(メンバーのうち一人は教え子の兄なので29歳)。独身もいれば、妻帯者もいる。仕事も様々。悩みも様々。彼らの言葉に耳を傾け、時々お節介なアドバイスをしながら、青年会議所とは一風違う雰囲気を楽しんできました。そしてさりげなく青年会議所の魅力も伝えてきました。

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↑年寄りなので当然ながら「座りギター」です(^^)。でもチカレタ。

 

 

 月に一度、業界有志の勉強会がありまして、数年前から私も末席を汚しております。その集まりには多くのJCOBがいらっしゃいます。いずれの方も現在、幼稚園の園長あるいは理事長としてその才能を遺憾なく発揮されており、その方々に対する憧憬が、私を青年会議所の理事長にしたといっても過言ではありません。

 今回はたまたま清瀬青年会議所の歴代理事長でもある内野先生のお向かいに座らせていただき、幼稚園の話にとどまらず、青年会議所のこと、サブカルチャーに至るまで(!)、たくさんの貴重な話を聞かせていただきました。
 特にマンガやロックに対する造詣の深さには驚かされました・・・。分野に関係なく「探求心」を持つことは人生を何倍も豊かに、面白くするのだなと感じました。私も安心して「サブカル道」を突き進みたいと思います(^^)。

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↑業界的には内野「先生」と。青年会議所的には内野「先輩」と。

 

 

 

katayama.jpg小学校の教師として30年以上のキャリアを持つ片山久美子先生をお迎えして「教育バック・スルー・ア・ティーチャー」と題してご講演いただきました。

会場には社会人になった先生の教え子の方々が20名近くも応援に駆けつけていました。先生の魅力の一端をうかがい知ることができました。

経験に裏打ちされた先生の言葉は、ひとつひとつ説得力があり、また考えさせられるものでした。

時には子どもたちのために、先生同士が怒鳴り合いのケンカをすることもあったとか・・・。「若気の至り」と先生は照れてらっしゃいましたが、自分の仕事に誇りをもっているからこそ、また、子どもたちのことを真剣に考えているからこその行動だと感じました。

たくさんの気づきをいただきました。後は実行あるのみ!ですね。

 

 

 

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↑皆、真剣そのもの!

 

 

理事長会.jpg国分寺においてTeam09(2009年度東京ブロック内青年会議所の理事長の集い)のミーティングがおこなわれました。また、特別に秋間会長にもお越しいただきました。

ミーティング兼懇親会、いや、懇親会兼ミーティング?といった感じでしたが、いずれにしても、ざっくばらんに各理事長さん同士で飲んで、話して、笑って、そしてたくさんの元気をもらってきました。

いやはや、皆さん、本当にパワフルです。青年会議所のトップとして多忙な日々を過ごしているとは思えないほど、その表情はいきいきとしていて、やる気に満ちていました(多忙なほど燃えるタイプなのかもしれない!?)。

「笑う門には福来たる」と申しますが、たとえどんな状況においても、前向きに明るく笑っていれば、貧乏神も逃げ出し、さらには自分ばかりでなく周囲にも福をもたらすわけで、理事長たる者、常に笑顔でLOMを元気づける存在でなければならない!!と強く感じました。

ワラゴマ(笑ってごまかす)じゃないですよ、某副理事長!(^^)

 

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(社)むさし府中青年会議所の例会にお邪魔してきました。

目的はもちろん「レモンさん」です。以前のブログでもお伝えしましたが、あのパワフルな話をもう一度聴きたい一心で行って参りました。

いやいや、ほぼ3時間ノンストップ!しかも最後までトップギアに入りっぱなし!さすがにプロのラジオDJ、恐れ入りました。

前回はそのパワーに圧倒されてしまい、「論理的」に考えることなく終わってしまったので、今回は節々でメモを取りながら、レモンさんの思いを筋道立てて理解するように努めました。

そして改めて「勢いだけ」で話しているのではなく、経験と理論にしっかり根ざした話をされていることを確信し、深く感銘を受けました

隙あらばギャグを繰り出してきて、爆笑して心の扉がフッと開いた瞬間にズバッと鋭いフレーズが飛び込んできます。いやー、理事長挨拶もかくありたいです(無理か)。

とにかく一人でも多くの方に聞いていただきたいですね。私も前回聞いて、多くの方にその素晴らしさを説いてまわりましたが(^^)、やはり生で聞かないとその良さの千分の一も伝わらないんですよね・・・。各地のLOMで、また地域の集まりで、学校で、是非是非レモンさん呼んでみて下さい。

設営のむさし府中青年会議所の皆様、お疲れ様でした!あのレモンさんをして「ここのJCはとにかく熱い!熱すぎるんだ!」と言わしめるところは、さすが堀江理事長。レモンさんは普通は家族の誕生日にはイベントを入れないそうなんですが、この日は娘さんの誕生日にもかかわらず、熱意に負けてやってきたんだそうです。

写真は講演後、武藤監事と一緒に撮りました。「福生ではお世話になりました!」と挨拶すると笑顔で「おお!あんときの!」と応えて下さいました。良かった、覚えててくれましたよ(^^)。PTA会長時代、このレモンのかぶり物をして入学式に出たんですから、すごいですよね。「度肝を抜く」とはまさにこのことでしょう。レモンさん、これからも応援しています!

 昨年、私が担当する委員会でファザーリング・ジャパン(以下FJ)の安藤さんをお招きして、ご講演をいただきました。FJは「父親であることを楽しめる世の中の実現」のために様々な活動をしています。単なる父親啓発事業ではなく、もっと大きな視点で、父親の働き方の見直しやそのために必要な企業の意識改革といったことまで考えながら活動をしています。

 なんといっても私が驚いたのは、「子育てはビジネスに役立つ!」という切り口で講演がスタートしたことです。こう言っては何ですが、父親向け子育て講演会は「お母さんはこんなに大変な思いをして子育てをしているんです。お父さんももっと関わらないといけません」といったものが多くで、何かを得ようと出席したら逆に叱られて帰ってくるなんてこともなきにしもあらず・・・。
 それだけに、「子育てによってたくさんのマネージメント能力が養われ、それは仕事に生きる!」という「ツカミ」は我々メンバーの心をギュッと捉えました。でも、決してビジネス一辺倒の話ではなく、地域で生きることの重要性、父親が笑顔でいることの大切さ等々、たくさんの気付きをいただきました。

 前置きが長くなりましたが、そんなFJのメーリングリストに登録しているんですが、先程、そのFJが「フレンチトースト基金」をおこなっていることを知りました。「皆さんはご存知でしょうか?母子家庭に支給されている児童扶養手当が(所得制限あり)、父子家庭にはゼロだということを(一部自治体を除く)。」(FJサイトより)。
 知識としては持っていましたが、恥ずかしながら具体的なイメージを持たずに今まで生きてきました。「シングル・ファザーが笑顔でいられるように。そしてその子どもたちが笑顔でいられるように」と願いつつ、定額給付金としてもらう予定の12,000円を寄付させていただきました。

012001.jpg 次回理事会で審議する議案について、「このままでいいのか?」という意見が出て、それをきっかけとしてたくさんの意見が飛び交う執行部会議となりました。

 毎度のことながら、私はその様子を見ながら、密かに感動しておりました(理事長というのは感動しやすい役職なのデス)。

 執行部メンバーは皆とても仲良しです。「JCは仲良しクラブじゃない!緊張感を持て!」という意見もあるかとは思いますが、私は仲良しクラブ賛成派です。かの武者小路実篤も「仲良き事は美しき哉」と言っていますし。ただ「馴れ合いクラブ」には断固反対します。事業がうまくいかない可能性があるのに「ま、仕事じゃないんだから」と話し合いを面倒くさがって表向きだけ仲良くする、これが私が考える「馴れ合いクラブ」であり、もしJCがこんな団体だったらさっさと解散した方がよっぽど地域のためになるでしょう。
 今回、飛び交う意見はどれもピリリと辛いけれど、思いやりに溢れており、受け取る側もその心意気をしっかりと感じ取ったようでした。これぞ「仲良しクラブ!」。

 その後、義にて懇親会をおこないましたが、議長を務めていてしゃべり足りないのか、いつもにましてあれやこれやと熱く語ってしまったワタクシでした。反省。今年の目標「聞き上手になる」への道のりは長く険しいようです。
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↑太田財務、山口直前、岡田専務。三者三様の意見がぶつかるのがJCの良いところだと思う。

まったくもって「趣味」の話ですので、予めご承知おきを。

皆さんはIMEに何を使っていますか?IMEというのはWindowsにおける文字入力ソフトです。特に何もしていなければ、Windowsに標準で付いてくるMicrosoft謹製のMS-IMEというのを使っていると思います。

ネットではかなり物議を醸したこのブログ、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。ま、真偽の程はなんとも言えませんが、でも、やっぱり日本人として、日本語入力には徹底的にこだわってほしいと思うのです。

ということで、私は昔からジャストシステムという徳島の企業が昔から作っているATOKというIMEを使っております。「日本の企業が作っているのだから」という期待感と、日本の企業を応援したいという気持ちからです(なので、情的にはワードではなく一太郎<ジャストシステムが作っているワープロソフト>を使いたいのですが、現時点では、便宜上ワードにせざるを得ないです)。

MS-IMEは当然、無料ですが、ATOKにはお金を支払わなければなりません。「何もお金を払ってまで・・」と思われるかもしれませんが、やはり良い物は良い!

一応、お断りしておきますが、私はジャストシステムの回し者でも、何らかの利益供与を受けているわけでもございません。単純に「優秀な日本語入力ソフトを滅ぼしてはならない!」と危惧しているだけです。

そのジャストシステム、株価的には結構・・・な状態でして、なんとか応援しなくては!ということで、先程ATOK2009にバージョンアップしてきました(Mac版も購入)。ガンバレ!ジャストシステム!!