日々雑感の最近のブログ記事

  会員拡大のお役に多少でも立てればと思って、つらつらと書き続けてきたこの「JC、入りません?」ですが、前回の更新からだいぶ間隔が開いてしまいました。

 これには訳がありまして、何度書いても「自慢話」になってしまうんです。それまでは苦労話とか失敗談とか、「笑ってやってください」的な内容だったので、抵抗無く書けたのですが、理事長を務めた年は(他人の評価はどうであれ)今までのJCライフの集大成に相応しい一年を過ごさせてもらったので、出てくる文章がどうしても自慢になってしまうのです。
 人様に自慢話を垂れ流すような破廉恥な行為はいかがなものか・・・と自問自答しているうちに月日が流れてしまったという次第です。
 
 ということで、「なぜそんなに充実した一年になったか」を少しだけ書かせてください。
 
 理事長というのはJCのてっぺんに立つ役職です。理事長になる前はそんなに高いところだとは思わなかったんですが、いざ立ってみるとこれがバベルの塔のてっぺん並に高い!のです。
 これだけ高いととにかく周りがよく見えます。私が掲げた理事長所信を実現すべく、みんな自分たちの貴重な時間を使って熱く議論し、入念に準備し、全力で事業を展開してくれるのが手に取るようにわかるのです。その度に「ああ、みんなのお陰でここに居させてもらってるんだな」と感謝の気持ちが止めどなくあふれてきました。こんな優柔不断で、八方美人で、我慢強い割には短気な自分をここまで高いところに引っ張り上げてくれるなんて…、そんな幸せな気持ちを一年間、ずっと感じさせてもらいました。苦労も失敗ももちろんありましたが、そんなことは振り返ってみれば小さな事で、その何十倍ものポジティブなパワーを仲間からいただきました。それは単に理事長としての一年を支えてもらっただけでなく、私の人生の大きな糧となりました。
 唯一心残りなのは、仲間からいただいたパワーに十分応えできるほどの職務を果たせなかったことですが、これについては、今後、一OBとして少しずつお返ししていくつもりです。
 
 私もそうでしたが「理事長?大変そうでとても自分には務まらない!」と思われる方も少なくないでしょう。でも、どの役職もそうだとは思いますが、特に理事長職は、「自分が務める」のではなくて「みんなに務めさせていただく」役職です。務まるかどうかは仲間が決めることなのです。だから、遠慮無く、理事長を目指すべきです!自分の成長のために!そして幸いにして理事長職を務める幸福を得たなら、全力で仲間や地域のために尽くせばいいのです。それはまた自分に返ってくるのですから。
 
 私はもともとが懐疑的な性格だったこともあり、JCにどっぷり浸かって「JC万歳!」と叫ぶことは一度もなく、比較的冷静にJCの良いところと悪いところを見てきたつもりです。ですから今でも、JCには解決すべき問題や課題がたくさんあると考えています。しかしそれは「JCには入る価値がない」ということではありません。完璧に組み上がったシステムに歯車のひとつとして入るよりも、荒削りで時々故障することもあるシステムを磨き上げていく方が楽しいのと同じことです。
 
 がむしゃらに仕事をして年収を増やすことは悪いことではありません。でも、それだけが幸福になる方法ではありません。仕事以外のフィールドで自分の能力を磨き、生かし、誰かのために尽くすことは人生を何倍にも豊かにし、幸福にすると私は考えます。そしてもしあなたが20~40歳であるなら、その「仕事以外のフィールド」として青年会議所がベストだと断言します。

一応、09年度の終わりと共に更新も停止した「2009年度理事長ブログ」ですが、せっかくまだ存在しているので、直前らしく「肩肘張らない文章」でも書いてみようかなと思いました。


とりあえず、少しでも拡大につながるように、「JC入会のオススメ」をつらつら書いていきたいと思います。

では(^^)。

まずは私のプロフィールから簡単に書きます。福生生まれの福生育ち。仕事は現在幼稚園の園長をしています。JCに入ったのは2002年。2004年に初めて委員長を、2006年と2008年に副理事長を、そして2009年に理事長を務め、現在は直前理事長です。

こう書くと比較的順風満帆なJCライフのように見えますが、自分としては数多くの葛藤があり、挫折があり、ドラマがあったと勝手に思い込んでおります(^^)。ま、それは追々書くとして・・・。

私は大学を卒業して、すぐに自分の父親が園長を務める幼稚園に就職したんです。ろくすっぽ就職活動もせず、バイトに明け暮れ、好き勝手に浪費し、そしてひょいっと社会人になったわけで、我ながら楽な人生を送っているなと少々後ろめたく思っていました。ま、通信教育で幼稚園免許を取ったり、バイトで別の仕事をしたりと、それなりに忙しくはしていたので、それ以上深く悩んだりはしませんでしたが。

数年が経ち、仕事もだいぶ慣れ、なんとなくマンネリ化してきて、漠然と「このままでいいのかな・・・」と感じ始めていました。自分は将来園長という役職をやるわけだが、果たして今の自分でできるのだろうか?人をまとめたり、人前で話したりできるのだろうか?そもそも人見知りが激しいままでいいんだろうか?もっと自分に自信を持てないとまずいんじゃないか?などと不安な思いが次第に強くなってきました(かなりの小心者)。

そんな時に知り合いの方からJCに誘われました。実はそれよりだいぶ以前にも誘われたのですが、父は噂で「JCは大変だ!」と聞いていたようで、私には決して勧めませんでした。私も、まだ就職して何年も経っておらず、そんな見ず知らずの団体に入るのもいやだったので(人見知りが激しい)、スルーしてしまいました。

でも今回は、そんな風に不安に思っているときだったので、「大変だと噂されるこのJCに入れば、自分にとって良い『園長修行』になるんじゃないか」と思ったんです。JC入会というイベントをきっかけとして自分を変えることができるんじゃないかと。ま、正直「あのJCに入ったの?若いのに偉いねえ」と周囲に認めてもらえるんじゃないかという下心もありましたが(^^)。

ということで、すんなりと入会し、JCライフがスタートしました。(続く)

twitterを使って早、1ヶ月。情報収集ツール、コミュニケーションツールとして重宝しています。

さて、そのtwitter経由で、とある署名のお知らせが入ってきました。一個人としてその趣旨に全面的に賛同できたので、このブログでも紹介させていただきます。そして、こちらをご覧いただいている方で、もしご賛同いただけるならご署名をお願いしたいと思います。

DV家庭の子供たちを守りたい!~お母さん、勇気を出して~

自らDVの被害者であり、お子さんを亡くした経験を持つ方が率先してこのような活動をされていることに心からの敬意を表したいと思います。

「コンピュータ 故障は突然 油断すな」

思わず一句詠んでしまいましたが(一句?)、先週末はさんざんな目に遭ってしまいました。

まず、MacBookというノートPCのバッテリーが突如充電されなくなってしまいました。続いて、仕事で使っているメインコンピュータのハードディスクが故障。電源すら入らない末期症状。とどめは液晶モニタ。真っ黒な表情しか見せなくなってしまいました・・・。

データのバックアップの重要性を改めて噛みしめています。

でも、一年前に比べるとデータの多くはネット上に保存するようになったため、復旧は意外と早くできました。が、そこに保存していない肝心なデータもあるため、こちらはディスク復旧サービスを頼ることに・・・。

思わぬ出費でお財布が・・・。

全画面キャプチャ 20090610 102317.jpg

↑現在作業中のデスクトップを撮影してみました。
とりあえず液晶モニタは1万5千円のものを購入。画面が広くなった!
復旧中のハードディスクの代わりに、古いハードディスクに
Windows7のRC版を入れて仕事してます。
う~ん、快適になってる!

 「たまには飲みませんか?」と岡田専務からのお誘いがありました。「何かあったか!?」と心配性の私は焦ってしまいましたが、単純にお酒が飲みたかったようです(でも、その裏には、LOMのためにも理事長との絆を密にしておこうという専務の深謀遠慮がある・・・ハズ)。

 メンバーの佐藤君のお店に行って、JCのこと、家族のこと、仕事のことetc、じっくり話し合いました。

 ちなみに専務と私はいろいろと共通点がありまして、昭和46年生まれ、福生出身(私二小、専務四小)、子どもの頃に剣道をやってた、年少の娘がいる、ロック大好き等々。気兼ねなく何でも話せる良き友人であります。

 ずぼらな私をいつも支えてくれる頼れる「ナイスガイ(!)」です。ワタクシ同様、よろしくお引き立てくださいますようお願いします!

 昨年、私が担当する委員会でファザーリング・ジャパン(以下FJ)の安藤さんをお招きして、ご講演をいただきました。FJは「父親であることを楽しめる世の中の実現」のために様々な活動をしています。単なる父親啓発事業ではなく、もっと大きな視点で、父親の働き方の見直しやそのために必要な企業の意識改革といったことまで考えながら活動をしています。

 なんといっても私が驚いたのは、「子育てはビジネスに役立つ!」という切り口で講演がスタートしたことです。こう言っては何ですが、父親向け子育て講演会は「お母さんはこんなに大変な思いをして子育てをしているんです。お父さんももっと関わらないといけません」といったものが多くで、何かを得ようと出席したら逆に叱られて帰ってくるなんてこともなきにしもあらず・・・。
 それだけに、「子育てによってたくさんのマネージメント能力が養われ、それは仕事に生きる!」という「ツカミ」は我々メンバーの心をギュッと捉えました。でも、決してビジネス一辺倒の話ではなく、地域で生きることの重要性、父親が笑顔でいることの大切さ等々、たくさんの気付きをいただきました。

 前置きが長くなりましたが、そんなFJのメーリングリストに登録しているんですが、先程、そのFJが「フレンチトースト基金」をおこなっていることを知りました。「皆さんはご存知でしょうか?母子家庭に支給されている児童扶養手当が(所得制限あり)、父子家庭にはゼロだということを(一部自治体を除く)。」(FJサイトより)。
 知識としては持っていましたが、恥ずかしながら具体的なイメージを持たずに今まで生きてきました。「シングル・ファザーが笑顔でいられるように。そしてその子どもたちが笑顔でいられるように」と願いつつ、定額給付金としてもらう予定の12,000円を寄付させていただきました。

はやってますね。インフルエンザ。

私の職場の幼稚園でも今週に入り、急に増えてきました。職員も2人ダウン。

家庭では、4歳の娘が熱&嘔吐、治ったと思ったら0歳の息子が8度の熱!

臨時理事会、欠席委任させていただきました。08理事の皆さん、ごめんなさい。

 

情報収集してみました。ご参考までに。

※↑ようやく使い方がわかってきたGoogleノートですが、開発終了とのこと。残念!

 黒人初の大統領、オバマ大統領が誕生しましたね。

 賀詞でガチガチに緊張してスピーチした私ごときがオバマ氏のスピーチに云々する資格などありませんが、少しばかり感想を述べさせてもらうなら、「賀詞のスピーチの前に聞きたかった」です(^^)。オバマ氏のスピーチを題材としたスピーチ指南本が売れているというのもわかるほど、とても参考になる「スピーチのお手本」でした。
 かつての敵を称え、家族に感謝する部分に私の考える以上の時間を割いたのは意外でした。また、「夢」をキーワードに、聴衆に希望を持たせる内容は、さすがの一言。終わった後で、思わず私もつぶやいてしまいました、「Yes,We Can!」と。

 黒人指導者ということで、キング牧師が引き合いに出されることが多いオバマ氏。
 同じクリスチャンとして、キング牧師にはどれほど心の支えになってもらったかしれない私ですが、実は彼との出会いは、大学生の時で、NHKで放映された「映像の世紀」という番組においてでした(それまでは恥ずかしながら名前程度しか知りませんでした)。そこで私は初めてキング牧師のあのスピーチを耳にしました。番組は、激しい黒人差別の歴史とそれに対して公民権運動を展開させる人々を鮮烈な映像で物語っていました。
 今では信じられないような差別の中で、決して暴力に屈することなく、非暴力を貫き通し、力強く、粘り強く運動を続けるキング牧師。些細なことで腹を立てる私のような凡人には想像もできない熾烈で過酷な戦い。そんな状況にありながら、「私には夢がある。いつの日かジョージアの赤土の丘の上で、かつての奴隷の子孫とかつての奴隷主の子孫が、兄弟として共に同じテーブルに座ることができるという夢が」とスピーチしたのですから、これが感激せずにいられましょうや!オイオイ泣いてしまい、画面がぼやけて見られないほどでした。

 キング牧師への思い入れが強いだけに、安易にオバマ氏と重ね合わせるのはためらってしまう私ですが、でも、きっとキング牧師も天国で喜んでいることでしょうね。政治的な課題は山ほどあり、これからが腕の見せ所だと思いますが、同時期に「組織のトップ」になった者として、組織の規模は違えど、また、器は遠く及ばずとも、負けない「思い」で私もこの一年頑張りたいと思います!