NPOワーカーズコープが主催する子育てシンポジウムにパネリストとして参加してきました。本業である「聖愛幼稚園園長」として参加したんですが、青年会議所理事長として地域との関わりを持っているということも踏まえての人選だったと勝手に解釈して(^^)、幼稚園の話しをしつつ、さりげなく青年会議所の宣伝もしてきました。
日曜日の午後1時から5時という長丁場のシンポジウムということで、地域の中でも特に意識の高い方々が出席されて、我々パネリストの発言にも真剣に耳を傾けていただきました。
発言時間が10分と限られたものでしたが、「我が子の幸せを願うなら、周りの子を幸せにしましょう」といったようなこと軸に目一杯話しました。
自己中心的な保護者のニュースを時々耳にしますが、あれは我が子を愛する余り、他の子のことが目に入っていないんです。悪気はないんです。でも、大きな勘違いがひとつある。それは、「我が子の幸せは他人の不幸の上に成り立つのではなく、他人の幸福の上にこそ成り立つ」ということです。
我が子の周りにいる子どもたちが生き生きと毎日を楽しく過ごしていれば、我が子もいつの間にか幸せになるんです。
「あんな子どもとうちの子を一緒のクラスにしないで下さい!」と先生に頼み込むより、どうして「あんな子」なのか、本当に「あんな子」なのか、どうすれば「あんな子」は「あんな子」でなくなるのか、といった側面から建設的に物事を考えた方が、結局は我が子のためになるんです。
さらに、教育的な観点から「アナログゲーム」の素晴らしさを語り、さらにさらに7月に行われる青年会議所の例会も宣伝してしまいました。
貴重な機会を下さったワーカーズコープの皆さん、ありがとうございました。
※ワーカーズコープは、福生市内の3つの児童館の管理・運営を市の委託を受けておこなっています。
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