2009年10月アーカイブ

  

この日は次年度理事長である入江誠一君を励ます会がおこなわれました。

昨年のこの時期、自分もこの「励ます会」でたくさんの皆さんから勇気とやる気をいただきました。

今回もたくさんの方にお集まりいただき、たくさんの温かい応援メッセージを入江次年度理事長に送っていただきました。仲間からの励ましって何にもまして元気がでるんですよね。きっと入江次年度も、さらに兜の緒をギュッと締めて、次年度に向けてさらに加速してくれることでしょう。さい先の良いスタートが切れるよう、メンバーも一丸となってもり立てていきましょう!

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初めて出席したアワードの審査。各LOMが自慢の事業を持ち寄って、その意義を理事長や委員長が熱くプレゼンします。自分たちの事業を誇らしく語る姿というのは本当にすがすがしいものですね。いずれも甲乙付けがたい内容であり、また、非常にたくさんのヒントもいただきました。

副主管の仮締結ももちろん初めての経験でしたが、小田原JCの小林理事長の全国大会に掛ける熱い思いとそのための覚悟がひしひしと伝わってきて、同じ関東地区のLOMとしてできる限りのサポートをしようという気持ちになりました。

そして、その後で「さよならブロック&卒業式」がおこなわれました。

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福生青年会議所では3人のメンバーが卒業します。今回は武藤監事のみ出席となりましたが、たくさんのメンバーが集まってくれ、心を合わせて卒業をお祝いしました。

各地会員会議所のそれぞれの卒業生。それぞれのキャリアがあり、それぞれの思いがあることでしょう。時間的なこともあり、その中の限られた方のお話ししか聞けないのは残念ではありますが、すべての卒業生に等しく「お疲れ様でした!」と言葉を心の中で掛けさせていただきました。

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↑福生に戻ってさらに語り合いました。佐藤君、姿勢良すぎ!(^^)

八王子でおこなわれた会員会議所会議。今日は案件も多く、また、さよならブロックで発表される「アワード」の審査があり、さらに、2010年に全国会員大会小田原箱根大会の副主管の仮締結があったりと、盛りだくさんの一日でした。

 

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先日おこなわれた子守唄協会のコンサート、大好評のうちに終えることができました。今日はその打ち上げがあるというので、お邪魔しました。

福生支部はJCの先輩方が多数在籍しているので、なんとなく懐かしい雰囲気があり、あの先輩のあの語り口調を聞くと、ふと数年前の理事会議にタイムスリップしたような感覚になります(^^)。

JCを卒業した先輩方が、JCで学んだことを生かして、地域のために活動している姿を見ると、現役メンバーの一人として本当に嬉しく思いますし、また、大いに励まされます!

今回は賀詞交歓会、そして2月例会の事業計画書が挙がってきました。いよいよ、ですねー。

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↑懇親会で挨拶する柳監事。執行部会議での監事講評も的を射た内容でメンバーも思わず襟を正す一場面もありました。しかし、懇親会では冗談を連発しながら場を盛り上げてくれる優しい男です(^^)。

 8年のJCライフの中で初めての全国大会(昨年は行く予定でしたが、仕事の都合で欠席)。今でこそ変わりましたが「LOM原理主義」の私は、ブロック・関地区・日本のイベントは基本的にスルーしておりました。そこに一線を引くことで、時々やってくる「JC辞めたい病」と折り合いを付けていたように思います。あんまりこういうタイプの理事長さんはいないのですが(^^)、私の場合は「そういう人間だったけれど、多くの仲間の影響やサポートがあって、自ら理事長を志すに至った」という自らの変化の経歴を通して、JCの良さを伝える使命があるんだろうと勝手に思い込んでおります。

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↑那覇空港にあった歓迎のサイン。至る所にありました。

 さて、前置きが長くなりましたが、全国大会に行ってきました。15年以上前に初めて沖縄を訪れたときは現地の友人宅に1週間ほどお世話になり、現地の人ともたくさんお付き合いをさせていただき、沖縄が大好きになりました。その後、なかなか訪れることができず、JCのお陰で久しぶりの沖縄を満喫することができました。

 卒業生では武藤さんが参加。旅行会社を経営されており、今回の旅行のセッティングもお任せしたため、ついあれこれと頼ってしまって、「いかん!卒業生を使っちゃいかーーーーん!!」と自らを何度となくたしなめることとなりました(^^)。「いいよ、いいよ」と笑顔で答える武藤さん。いつもスンマセン。

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 今回のクライマックスは、個人的には「式典での安里会頭の挨拶」だと思っています。JCキャリアの浅いメンバーにとっては少しわかりづらかったかと思いますが、いろんな噂話を耳にしてきた古参のメンバーにとっては非常にショッキングかつ画期的な挨拶に映ったと思います。
 以下、琉球新報からの引用です。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151429-storytopic-4.html
 安里会頭は「32年間のしがらみからの脱却を宣言する。現役の現役による現役のための社会変革運動へと昇華するためだ」と述べた。1978年度会頭だった麻生太郎氏を首相に押し上げることを目指し、歴代有力会頭らが人事や運営に関与してきたことに対し、麻生首相の実現を機に一線を画すことをうたった異例の発言となった。

 私がよく耳にした噂は「お歴々のお眼鏡にかなわないと会頭にはなれない」というもので、制度上の選挙はあるけれど、実際には暗黙の了解で会頭が決まっているというのです。当時は「LOM原理主義」バリバリでしたから(^^)、「日本青年会議所は大変だなー」と対岸の火事よろしく眺めていましたが、今、実際に理事長というLOMを代表する立場になってみると、「人事や運営に対して特定OBが介入する」という事態がいかにJC精神から外れている摩訶不思議な状態であるか理解できます。

 京都会議での安里会頭の麻生元総理(歴代会頭でもあるわけですが)に対するメッセージは、深い敬意と温かいエールが含まれていましたが、決して媚びることなく、「現役メンバーのための青年会議所」ということを強調されていて、私にはそれが非常に頼もしく感じた反面、「大丈夫なのかな?」と心配にも感じました。LOMには想像も付かない強烈なしがらみやプレッシャーがあるだろうと思ったからです。

 しかし、最後までその姿勢を崩さず、最終的に「しがらみからの脱却」を声高に宣言しました。先輩を切り捨てたのではありません。あくまでも「現役の運動体に先輩が介入すること」に対して「ノー」と言ったのです。あんまりこういう言い方は気持ち悪いので好きじゃないんですが(^^)、「この人と一年、一緒に青年会議所運動ができて良かった」とつくづく思いました。

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 さて、その後の卒業式、毎年サプライズゲストが来るのですが、今年は何と「金八っつぁん!」でした。世代的にはど真ん中ストライク。一部で沖縄出身の有名芸能人ではないかという予想もありましたが、良い意味で裏切られましたね。武田鉄矢さんのトークは、まさに金八先生そのもの。懐かしく、そして心にじわっと染みる素敵なお話しでした。後で聞いたところ、武藤さんも一人泣いていたとのこと(卒業生は現役メンバーとは違う区画に座るんです)。最後は登壇した卒業生、会場のメンバー、そして金八先生が一緒に「贈る言葉」を歌いました。「人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから」・・・歌詞一つ一つを噛みしめて歌ったのは久しぶりでしたが、改めて良い歌だなと思いました。

 なかなかゆっくりと観光というわけにはいきませんでしたが、限られた時間を有効に使って沖縄気分を味わいましたし、夜遅くまで青年会議所について語り合いましたし、非常に密度の濃い三日間となりました。

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↑17日、日本青年会議所の総会に出席しました。最後に安里会頭から意味深な発言があったわけですが、これが式典でのあの発表になるとは思いも寄りませんでした。

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↑沖縄にしかないファストフード店「A&W」(エンダーと読む)で試飲としてもらった「ルートビア」。サロンパスみたいな匂いがします。かなりクセのある飲み物ですが、ハマる人はハマるそうです。


↑美ら海(ちゅらうみ)水族館。水槽もすごいですが、建物も立派で美しかったです。

 

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予定者会議も着実に回を重ね、初めての理事経験メンバーの顔も徐々に「やる気モード」になってきました。この助走期間にしっかりとスピードをつけて1月に勢いよくスタートしてほしいと思います。

驚いたのはその出席率の高さ!出席率がすべてではありませんが、でも、メンバーがしっかりと調整をして理事会議に臨んだひとつの証であることは事実。頼もしい限りです!

  予定者会議も着実に回を重ね、初めての理事経験メンバーの顔も徐々に「やる気モード」になってきました。この助走期間にしっかりとスピードをつけて1月に勢いよくスタートしてほしいと思います。

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驚いたのはその出席率の高さ!出席率がすべてではありませんが、でも、メンバーがしっかりと調整をして理事会議に臨んだひとつの証であることは事実。頼もしい限りです!

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福生市民会館小ホールにて、10月例会をおこないました。今回は公開例会でして、タツノコプロの社長であり、福生の空手道場「葉隠塾」の塾長でもある成嶋弘毅氏を講師にお迎えし、独自の「教育論」についてお話しを伺い、続けて地域教育に携わっておられる福生市PTA連合会会長の金子さん、保育団体連絡協議会の岩崎さんをパネラーに迎え、地域のこれからの教育について語っていただきました。

成嶋さんの経歴についてはこちらをご参照いただくとして、空手の指導者としてはお子さんを一流選手に育て上げ、また、タツノコプロでは海外での仕事を経て現在は社長という重責を担っているという「唯一無比」な人生の中から「武士道を基礎とした子育て論」を展開されています。

男の子に対して「男の意地」をしっかりと育てるという考えは、「今どき古いのでは?」と言われそうですが、私は今だからこそ考えるべきことだと思いますし、非常に共感できました。私は男女の「権利」は平等であるべきだと思いますが、性別が存在しないかのような「なんでもかんでも平等論」には反対です。「男なんだから女の子に優しくしろ」、当然ではないでしょうか。お互いに違いがあるからこそ助け合えるわけで、その意味でも、「男の意地」をしっかりと育てることは、今まさに必要なことだと感じました。

大鷲のケンは、命を賭けて白鳥のジュンを守るでしょう。ボヤッキーもトンズラーもまた然り・・・。昔のアニメにはそういう筋が一本通っていましたね。今また、タツノコプロのアニメが評価されているというのは、時代が必要としているからではないでしょうか?

歴代理事長会が昭和館でおこなわれ、次年度理事長の入江君、次年度専務の佐々木君と共に出席してきました。

福生青年会議所の歴代理事長の集まる中で、次年度理事長としての思いを語るという、非常に「緊張する場」でありまして、私も昨年、大いに緊張しながら出来たてのホヤホヤの理事長所信について語らせていただきました。

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↑入江君(左)と佐々木君(右) さすがの二人も若干緊張気味!?

さて、その入江君ですが、自身の所信を力強く読み上げ、次年度に対する思いを熱く語っていました。歴代理事長の皆さんも、ご自身の経験を踏まえて、様々なアドバイスやエールを入江君に送っていました。

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↑スッと寄り添う佐々木次年度専務。入江次年度も心強く感じたことでしょう。