第450回例会 成嶋式教育論

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福生市民会館小ホールにて、10月例会をおこないました。今回は公開例会でして、タツノコプロの社長であり、福生の空手道場「葉隠塾」の塾長でもある成嶋弘毅氏を講師にお迎えし、独自の「教育論」についてお話しを伺い、続けて地域教育に携わっておられる福生市PTA連合会会長の金子さん、保育団体連絡協議会の岩崎さんをパネラーに迎え、地域のこれからの教育について語っていただきました。

成嶋さんの経歴についてはこちらをご参照いただくとして、空手の指導者としてはお子さんを一流選手に育て上げ、また、タツノコプロでは海外での仕事を経て現在は社長という重責を担っているという「唯一無比」な人生の中から「武士道を基礎とした子育て論」を展開されています。

男の子に対して「男の意地」をしっかりと育てるという考えは、「今どき古いのでは?」と言われそうですが、私は今だからこそ考えるべきことだと思いますし、非常に共感できました。私は男女の「権利」は平等であるべきだと思いますが、性別が存在しないかのような「なんでもかんでも平等論」には反対です。「男なんだから女の子に優しくしろ」、当然ではないでしょうか。お互いに違いがあるからこそ助け合えるわけで、その意味でも、「男の意地」をしっかりと育てることは、今まさに必要なことだと感じました。

大鷲のケンは、命を賭けて白鳥のジュンを守るでしょう。ボヤッキーもトンズラーもまた然り・・・。昔のアニメにはそういう筋が一本通っていましたね。今また、タツノコプロのアニメが評価されているというのは、時代が必要としているからではないでしょうか?

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