2009年2月アーカイブ

福生の華膳さんにて。

私が初めて議長を務める総会ということで、事前に何度もイメージトレーニングをしながら会場へ。

「しまったー、理事長挨拶の内容、考えるの忘れたー!!」

こういう男なんです(^^)。急遽、今月の園だより(私の幼稚園で発行しているおたより)の巻頭言からアレンジしてお話しをさせてもらいました。メンバーの皆さん、失礼しました。

さて、本総会もいくつかの意見を交えながら、スムーズに議事進行し08年度の活動報告、決算、09の補正予算が無事に審議を通りました。山口08理事長、本当にお疲れ様でした。08があるから、09がある。連綿と続く福生青年会議所のバトンをしっかり渡し終えた安堵感からか、ホッとしていつも以上に饒舌な山口理事長でした(^^)。

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↑粛々と議長を務めるワタクシと粛々と報告をする山口直前。通称「粛々コンビ」。

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↑山口理事長に感謝状を贈らせていただきました。一年間、お疲れ様でした!

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↑多くの先輩方にもご出席いただきました。写真は野島先輩と、筆頭副理事長の柳君。・・・ま、敢えて何も言うまい(^^)。

 

DSC00264.JPG 今回は東久留米の地にお邪魔致しました。前回、賀詞交歓会に車で伺ったときには、30分前に東久留米入りしていたにもかかわらず、専務と一緒に迷ってしまい(^^)、結局、開会ギリギリに到着という失態を演じてしまったため、潔く電車を使いました。

 武蔵野線に乗るのは何年ぶりでしょう。専務は学生時代に毎日(かどうかはわからないけど?)使っていたそうで、武蔵野線のウンチク話を5秒ほどしてくれました(「駅間が長い」以上)。

 無事、オンタイムで到着。今日の会議は前回以上に多くの意見が出ました。さすがに各地理事長さんの意見は、鋭い洞察に基づいているなあと感心することしきりでした。「鋭いけれど優しい意見」、見習いたいものです。

 懇親会では、東京ブロック協議会の役員、委員長、理事長が入り交じっての着席となり(いつもは理事長は理事長で固まっていた)、私の向かいにはあきる野の佐藤副会長、となりには「守るべき未来・環境対策委員会」の三ツ木委員長が座られ、いつもとまた違う雰囲気の中、たくさんのJC談義をすることができました。
 あきる野の直前理事長でもある佐藤副会長からは、経験に裏打ちされた示唆に富むお話しを聞かせていただき、多くの気付きをいただきました。三ツ木委員長とは、「環境問題」に関して普段私が疑問に思っていることをあれこれ質問させてもらいました。企業利益のためだけに「エコロジー」を利用する企業もある中で、本当に必要な行動とは何なのか、自己満足ではない「効果のある環境活動」とはどうあるべきなのか等々、ウーロン茶しか飲んでいない委員長に、ビール飲みながらあれこれ質問してしまいました(^^)。三ツ木委員長ゴメンナサイ。応援してます。

 帰りはあきる野青年会議所のご厚意で、武田専務のスペシャルカーに乗せていただきました。毎度スミマセン!
 武田専務が相当のオーディオマニアであることが判明し、車中、たくさんの「ウンチク話」を聞かせてくれました。「訳わからない話ばかりですみません」とご本人は恐縮していましたが、とんでもない、人様のウンチク話(特にマニアックなヤツ)ほど面白いものはありません。「にわかオーディオマニア」の気分で帰宅し、CDを聞きました。「うーん、高音のヌケがイマイチかな」などとウンチク垂れながら・・・(^^)。

 

soukai.jpg羽村の魚観荘でおこなわれたOB総会に武藤監事、岡田専務とオブザーバ出席してきました。

挨拶の機会もいただきまして、「OBの皆さんが作り上げた伝統をしっかりと引き継ぎ、かつ、時代に合わせて対応できる柔軟性も養っていきたい」というようなことを僭越ながら述べさせていただきました。

OB会からは毎年多大なる活動支援金もいただいています。様々な形で現役をサポートしていただていることに改めて感謝するとともに、それに応えるべく、しっかりと地に足を付けて活動を進めていきたいと思います。

多くの先輩に「ホームページ見てるよ!」「こないだのブログ、良かったよ!」とお声を掛けていただきました。好意的なレスポンスほど人をやる気にさせるものはないですね(^^)。総務委員長もきっと喜んでいることでしょう(私と同じく、褒められるとエエ仕事するタイプなので)。

パクリっぽいタイトルは軽く読み流して下さい。

さて、ワタクシ、「NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」のメンバーなんですが、福生市輝き市民サポートセンターから講演を依頼されまして、「ボードゲームでつくる地域のきずな」というタイトルでお話しをさせていただきました。
 

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ボードゲームについて語り出すと長くなるので(^^)、今回は触りのみお話ししますが、日本では「ボードゲーム文化」がすっかり廃れ、テレビゲーム・携帯ゲーム機を中心とした「デジタルゲーム文化」が花開いております。そのことを批判するつもりはないんですが、デジタルゲームにはない、アナログゲームならではの楽しさも子どもたちに知ってもらいたいんです。人と人とのつながりが希薄になりつつある今こそ、アナログゲームで「人と遊ぶ楽しさ」を知って、「人と関わり合う大切さ」を感じてもらいたいのです。

↑すでに長くなりつつありますが(^_^;

講演自体は20分程度に留め、後はひたすらゲームで遊びました。今回の対象は子どもではないので、「どんなゲームを子どもたちが好むのか」「どうやって説明をするとわかりやすいか」「どんな能力が育つのか」といったことも話ながらゲームを楽しみました。

今回遊んだゲームの多くはアナログゲームの本場ドイツのものです。「こんなゲームがあったなんて!」と皆さん驚かれていました。そうなんです、なかなか近所のおもちゃ屋さんには売ってないのが唯一の欠点なんです(ネット通販が最も購入しやすいです)。もっともっとメジャーになって、近くのスーパーでも気軽に買えるようになるといいですねぇ。

ここをご覧の「最近、子どもと遊んでないなあ」「最近、妻と会話してないなあ」「子ども会やPTAで盛り上がるイベントないかなあ」という方! 是非一度、アナログゲームをお試し下さい! 盛り上がること必至です。詳しくはご連絡下さい。

<オススメのサイト>
メビウスゲームズ(Amazon経由でも購入できます)
すごろくや(たくさんのゲームが紹介されています)
ドイツのボードゲーム(Wikipedia)

3gatu1.jpg他LOMの事業ですが、理事長の独断により、勝手に且つ強力にPRさせていただきます。

(社)むさし府中青年会議所の3月例会で、私たちが昨年11月に講師としてお呼びしたレモンさんこと「山本シュウ」さんの講演会がおこなわれることになりました!

一般の方も聞けるそうです。先着200名なので、ここをご覧になった方は、一刻も早く予約されることをオススメします。(社)むさし府中青年会議所のホームページをご覧下さい。

昨年11月に念願かなってレモンさんをお呼びして、講演会・・・というより「トークライブ」ですね、聞かせていただきましたが、あまりの面白さに腰が抜けそうでした(^^)。

面白いだけじゃない、たくさんの元気がもらえます。勇気も湧いてきます。人に優しくしたくなります。私たちが子どもたちのためになすべきことが見えてきます。

無理して都合をつけてでも聞く価値大ありです!

 

DSC00226.JPGいきなりですが、私は長い会議は嫌いです(私だけじゃないですね)。密度の濃い会議は、あっと言う間に時間が過ぎますが、取って付けた意見がたまに飛び交うだけのスカスカな会議はたとえわずかな時間であっても長く感じるものです。


私は、理事の皆さんには「必ず事前に資料に目を通して、意見や質問をまとめてから会議に臨んでほしい」と言っています。結構しつこく言ってます。寝言に出るくらい言ってます(^^)。

JCに限らず、今までたくさんの会議に出させていただきましたが、「長い!!」と感じるパターンは決まって次のようなものです(多少脚色有り)。
「どなたかご意見ありますか?」→「・・・・」→「・・・・」→「どなたかありませんか?」→「・・・・」→間が持たないので手が上がる→「えー、この漢字はなんて読むのでしょうか?」

調べてこーーーーーーーい!(言わないけど)

私は「理事会では臆せず何を言っても良い」って先輩から聞かされましたが、それは「思いつきで意見を述べる」こととは異なると認識しています。たどたどしくてもいいし、緊張して声が震えたっていい、的外れな意見でもいい、とにかく一度「自分の頭で考えてから」発言してほしいのです。

「時は金なり」という格言があります。この不況の中、寸暇を惜しんで仕事に励んでいるメンバーが、時間を割いて集まっているのですから、「時はダイヤモンドなり」と言ってもいいでしょう(^^)。与えられた時間を最大限に活用する、それが「効率を考える」ということであり、我々青年会議所メンバーはもっともっとそれを意識すべきだと思います。

そんな私のこだわりを理事メンバーが理解してくれているのでしょう。今回の理事会も多くの意見や質疑応答がありながらもスムーズに進行し、10時ちょっとまわった時点で終了しました。皆さんのご協力に感謝です。

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↑懇親会もいつも通り熱く語り合いました(^^)。

 

 

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福生青年会議所と韓国の驪州(ヨジュ)青年会議所とは「姉妹青年会議所」として1980年9月からお付き合いをさせていただいています。

毎年、交互に表敬訪問をしています。今回は、カン会長を始めとする6名のメンバーが来日し、福生青年会議所メンバーと友情を深め合いました。

入会7年目のワタクシですが、まだヨジュに行ったことがなく、また、懇親会にもなかなか顔を出さなかったため、「理事長としてちゃんとヨジュのメンバーを歓迎できるのか!?」と心配しておりましたが、柳副理事長のサポートもあり、なんとか無事に、おもてなしができたのではないかと思っております(^^)。

とにかくヨジュのメンバーはみんなとても気を遣う、礼儀正しい方ばかりでした。さすが「儒教の国」。また、「お酒を大いに酌み交わして仲良くなる」ということが「韓国流」ということで、お互い負けじと大いに飲みました(^^)。言葉はまったく通じないのですが(通訳のメンバーが数名いる程度)、なぜか心が通じ合う・・・先輩方が築いてきた友好関係を我々が引き継いでいるという意識があるからか、それともお酒の影響か(^^)わかりませんが、いずれにせよ、絆がさらに強まったことは確かです。

歴史問題、領土問題等々、日韓の間に横たわる大きな問題は、容易に解決できるものではないかもしれません。しかし、国家間では身動きとれなくても、こうした民間外交の積み重ねによって、解決の糸口をつかむことができると強く感じました。

 

9月にはヨジュJCの30周年記念式典がおこなわれるとのこと、「必ず来てください!」と何度も念を押されました(^^)。これから9月まで、韓国語特訓だ!!

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↑「義」での懇親会の様子です。

 

 

会員研修委員会設営の例会「異論反論ディスカッション」がおこなわれました。設営委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした!

青年会議所に入って現在まで、数々の議論を経験させてもらいました(さすがに「会議所」だけのことはある!)。議論って難しいですね。ついつい自分の意見をごり押ししてしまったり、言いたいことがうまく伝わらずにイライラしてしまったり、お互いに誤解して全然違う方向に話が進んだり・・・と数え切れないほどの失敗を経験しました。でも、そのお陰で多くのことを学びました。仕事や地域の活動においても、青年会議所で学んだ「議論のやり方」が役に立っているように思えます。

今回の例会はその「議論のやり方」にスポットを当てたもので、自分の意見をいかにして伝えるか、相手からいかにして引き出すか、正反対の意見をどうやって収斂させるのか等々、多様な気付きを得られる時間となりました。また、メンバーもキャリアや役職に関係ないく、みんなが積極的にそして存分に意見の発表し、有意義かつ密度の濃い時間ともなりました。

「犯罪の低年齢化」といった社会問題から、「会員拡大」というLOMならではの問題まで、真剣に考え、意見をぶつけあっていました。

また、今回は今年度最初の「認承証伝達式」がおこなわれ、佐藤君が晴れて私たちの仲間に入りました。以前、某飲食店で働いていたときに、ものすごくマナーの悪い団体客がいたそうで、その団体とは何のことはない「青年会議所」だったそうです(このことについては私も熱く語りたいのですが、それはまたの機会に)。でも、福生青年会議所のメンバーと話しているうちに、青年会議所の他の部分も見えてきて、最終的には入会を決意するに至ったそうです。
非常に芯のしっかりした気概のある方です。これから一緒に活動できることを本当に嬉しく思います。

そんな佐藤君の話があったからどうかわかりませんが、懇親会ではみんなマナー良くお酒を酌み交わし(^^)、佐藤君へのエールを送り、例会の感想を述べ合い、楽しいひとときを過ごしました。

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↑認承証授与式。ワタクシ、初めての授与ということで緊張しております(^_^;

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↑懇親会にて。安堵感&満足感で素敵な笑顔を見せた鳥居委員長。
先日ワタクシが1万円で買ったデジカメの「スマイルシャッター」のお陰とも(←自慢したい)。

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↑担当の田村副理事長&鳥居委員長。毎回、夫婦漫才のような掛け合いが見られます。

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↑みんなが楽しそうに話をしている姿を見ると、なんだかとても嬉しくなります。

各地青年会議所、発送作業ファンの皆様、こんばんは(いないか)。本日は、当LOMの総会資料の発送作業日でございました。

前日、「事務局16時間滞在」という金字塔を打ち立てて段取りをした大山総務委員長の意気込みに応えるように、総務広報委員会だけでなく他委員会からもメンバーが集まり、作業を手伝っていました。みんな、ありがとさんです!!

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「デカホチキス持参で」ということだったので、自慢のデカホチキス(30年モノ)を持って行ったところ、すでにホチキス作業は完了とのこと。早い!早すぎる!!

大山委員長曰く「仕掛け花火がぱーんと打ち上がったような気持ちよさです」。さすがアーティスト、感性が違う(^^)。

「オレ一人で遅くまで準備させられて大変」と考えるか、それとも「とことん入念な仕掛けをしたから、明日が楽しみ!」と考えるか・・・。ひとつ言えるのは、勝利の女神は「ポジティブに捉えることができる人」に微笑むということです。・・・たぶん(^^)。

 

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その傍ら、寄口委員長率いる未来創造委員会もおこなわれていました!ありがとさんです!3月例会、よろしく頼みます!

mail.google.com.jpg 各地域の青年会議所(LOMって言います)の上部組織に「東京ブロック協議会」というのがあります。東京のLOMが集まって構成されているんですが、その東京ブロックの委員会のひとつに「アカデミー研修委員会」というのがあります。入会3年未満のメンバーが各地青年会議所から出向し、一年間、事業を通じて青年会議所のなんたるかを学ぶのです。

 今年度のアカデミー研修委員会には、福生青年会議所から4名のメンバー、また、副委員長として入江監事を、運営幹事として観月君をそれぞれ送り出します。彼らを始め、アカデミーのメンバーに熱いエールを贈るべく、「開校式」に出席しました。

 各地の賀詞交歓会で毎回一生懸命PRをしていた中嶋委員長。シムケンのモノマネでPRしてドンずべった時に(^^)、私は「彼はタダ者じゃない!」と思いましたが、予想に通り、素晴らしい挨拶をされていました(もちろん、シムケンはナシです)。この委員長になら、大切なメンバーを託せる、そう感じることのできるスピーチでした。

 出向する皆さん。大いに楽しんで来てください。そして、「あー、楽しかった!」で終わせることなく、必ずLOMに何かを持ち帰ってきてください。もちろん、ご自身が成長することでLOMに貢献するというのもOK!です。今年の予算書を見てください。皆さんの出向のためにLOMの予算が使われているんです。つまり、他のメンバーが「がんばっていろんなことを学んで来いよ!」と背中を押してくれているんです。どうかそのことを忘れないで、一年間、悔いのないようにアカデミー研修委員会を満喫してきて下さい! 最後ちょっと説教臭くなっちまったい!

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↑塾長を務める入江監事&観月あすか君。がんばって!!

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↑出向する4人のうちの3人。リバース君、吉本君、佐々木君。みんなものすごくいい人達です。

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↑集合写真を撮るときに端っこの方でモジモジしている(フリをしている)吉本君。

羊の皮を被ったヤギですから、皆様、お気をつけ下さい(^^)。

 

私の勤める幼稚園の行事で噂のキッザニア東京に行ってきました。

今回初めて行ったのですが、「噂通りの凄いヤツ」でした(^^)。とにかくリアルな「ごっこあそび」(言葉矛盾してますけど)とでもいいましょうか。もちろん、葉っぱをお金に見立て、棒きれを売り買いするごっこあそびの良さもあると思います。子どもたちのイマジネーションを豊かにしますしね。でも、リアルな体験を通して、「仕事」の魅力を知り、「仕事」への憧れを持つのも素晴らしいことだなと思いました。

ニートの問題も様々な要因が絡んではいますが、このキッザニアのような試みは、ひとつの突破口になると確信しました。私も思わず転職したくなるほどでしたから(^^)。

スタッフの質としてはさすがにディズニーランドには及びませんけど、設備の充実度や内容の奥深さは決して負けてないと思います。なにより「職業体験」という非常に教育的なテーマを、こんなにも楽しく子どもたちに伝えていることに感心、感動しました。

働くことの大切さ、面白さ、魅力を伝えるのは私たち大人の責任です。でも、やっぱり、つい出ちゃうんですよね。玄関入って第一声、「あー、疲れたー」って(^^)。それは「それほど父ちゃんはがんばったんだから、ほめてちょうだいよ」というかわいらしい思いからなんでしょうが、ま、それは家事や育児をこなした母ちゃんも同じですからね。ネガティブな言葉ではなく、「あー、充実した一日だった!」って笑顔で言えるように仕事、そしてJC活動も進めていきたいですね。

 

 

 

pix2.jpg 4つの委員長が集まってミーティングをするというので、ちょいと顔を出してきました。

 各委員会には担当副理事長という強力なアドバイザーがいるので、それを飛び越えて理事長と話をするのは組織の性質上よろしくない、と先輩に言われたことがありますし、私自身もそう考えているので、今回はあくまでもオブザーバとしてひたすらニコニコとミーティングを見つめておりました(それはそれで、気味が悪いけれど)。

 ここ数年、委員会同士、委員長同士の「横のつながり」が強固になってきました。きっと、その方が事業展開がやりやすく、また、壁にぶち当たった際のブレイクスルーも起こりやすいと皆が認識してきたからでしょう。

 私が委員長を務めた頃は、自分自身の未熟さもあったと思いますが、ひとりで煮詰まることが多く、となりの芝生はなんとやら、「隣の委員会は盛り上がっているのに、うちの委員会は盛り上がってないな、これは委員長の責任だな、やっぱり引き受けるんじゃなかったな・・・」というネガティブ・スパイラルに陥ってばかりでした(今でこそ「いい勉強させてもらった」と思えますが、当時はJCを辞めることばかり考えていました)。


 そんな経緯もあって、委員長同士が侃々諤々と意見を交わし合う姿を見ていると、うらやましくもあり、また、そういうLOMになってきたことが嬉しくもあり、ついついにやけてしまいました。

 そしてその後の懇親会にもお邪魔しましたが、これがまた熱い、熱い、「義」のあの席だけ湯気が立ってたんじゃないかと思うくらい、熱く「JC論」をぶつけ合いました。30歳過ぎて、これだけ自己主張をぶつけ合う経験って、仕事以外ではまずないと思います。しかもみんな聞くのも、意見を被せるのも、落としどころを見つけるのも上手い!これはまさにJCで鍛えられた「議論の技術」でしょう!(^^) 意見の衝突も度々ありましたが、酔っぱらいのケンカにならず、双方の理解を深める結果になったのも、やはりJCならではだと思うのですが、少々褒めすぎですか?そうですか。

 で、ひたすら話をして気づいたら時計は・・(以下自粛)。代行車が到着するまでに議論が再燃して、急遽キャンセルなんて経験、初めてしました(^^)。

各地青年会議所でおこなわれてきた賀詞交歓会も本日の小平青年会議所で最後です。岡田専務と一緒に出かけました。1月はカミさんよりも岡田専務と会話している時間の方が長いです(^^)。

小平青年会議所を率いる遠藤理事長。逆境をバネにして果敢に活動してきたその生き様は、同じ年の人間として頭が下がります(同い年、多いです)。また、その逆境を青年会議所メンバーが支えていたというのがいいですね。

スローガンは「自己責任のもと 変われる人として」。「自己責任」・・・響きますね。失敗を恐れずチャレンジすることは素晴らしいことだと思います。しかし、「失敗の責任を自分でしっかりと取る」という覚悟の重要性はついつい見落とされがちです。

そういえば、安里会頭も「すべての原因は自己にあり」っておっしゃっていました。責任をなすり合う姿ほど浅ましい、情けない姿はないです。そんな姿を子どもたちにさらすわけにはいきません。自己責任、もう一度じっくり考えてみたいですね。

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↑演台がないんですよ。演台があるのに慣れきっている私にとって、とても新鮮に映りました。やりにくいんじゃないかな・・・と思いましたが、堂々とした話ッぷり。お見それ致しました。

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↑秋間東京ブロック会長&各地青年会議所理事長の面々(Team09)。

「地域の方々や仲間のJCメンバー、先輩方の前で2009年度の方針を発表する」・・・賀詞交歓会を言葉にしてしまうと至って単純なんですが、自分の言葉ひとつひとつが LOMを表すことになり、その内容によっては信用をなくしてしまうかもしれない、メンバーの士気を下げてしまうかもしれない・・・なんてことを考え出すと 緊張で頭の中が真っ白になってしまうんです(そもそも心配性なもので)。

大きなお世話かもしれないけれど、「同じ緊張を抱える身」として、できる限りのエールを送ってあげたい、そんな思いからできる限り、各LOMの賀詞にお邪魔しました。するとそこには同じようにエールを送ろうと集まった各地の理事長さん達の姿があり、なんだかとても嬉しく、また励まされました。

そ んな賀詞めぐりも、本日の小平さんで幕を閉じます。ホッとしつつも、一抹の寂しさを感じています。でも、賀詞はあくまでも「スタート」に過ぎないわけで、 それぞれに順調なスタートを切ったことを喜びつつ、ここから地域のためにどれだけ走り込めるか、良きライバルとしてしのぎを削りあえたらいいですね。