4つの委員長が集まってミーティングをするというので、ちょいと顔を出してきました。
各委員会には担当副理事長という強力なアドバイザーがいるので、それを飛び越えて理事長と話をするのは組織の性質上よろしくない、と先輩に言われたことがありますし、私自身もそう考えているので、今回はあくまでもオブザーバとしてひたすらニコニコとミーティングを見つめておりました(それはそれで、気味が悪いけれど)。
ここ数年、委員会同士、委員長同士の「横のつながり」が強固になってきました。きっと、その方が事業展開がやりやすく、また、壁にぶち当たった際のブレイクスルーも起こりやすいと皆が認識してきたからでしょう。
私が委員長を務めた頃は、自分自身の未熟さもあったと思いますが、ひとりで煮詰まることが多く、となりの芝生はなんとやら、「隣の委員会は盛り上がっているのに、うちの委員会は盛り上がってないな、これは委員長の責任だな、やっぱり引き受けるんじゃなかったな・・・」というネガティブ・スパイラルに陥ってばかりでした(今でこそ「いい勉強させてもらった」と思えますが、当時はJCを辞めることばかり考えていました)。
そんな経緯もあって、委員長同士が侃々諤々と意見を交わし合う姿を見ていると、うらやましくもあり、また、そういうLOMになってきたことが嬉しくもあり、ついついにやけてしまいました。
そしてその後の懇親会にもお邪魔しましたが、これがまた熱い、熱い、「義」のあの席だけ湯気が立ってたんじゃないかと思うくらい、熱く「JC論」をぶつけ合いました。30歳過ぎて、これだけ自己主張をぶつけ合う経験って、仕事以外ではまずないと思います。しかもみんな聞くのも、意見を被せるのも、落としどころを見つけるのも上手い!これはまさにJCで鍛えられた「議論の技術」でしょう!(^^) 意見の衝突も度々ありましたが、酔っぱらいのケンカにならず、双方の理解を深める結果になったのも、やはりJCならではだと思うのですが、少々褒めすぎですか?そうですか。
で、ひたすら話をして気づいたら時計は・・(以下自粛)。代行車が到着するまでに議論が再燃して、急遽キャンセルなんて経験、初めてしました(^^)。
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