選挙で選ばれた委員で組織する理事長・監事選出委員会が事務局で開催されました。
この会議の中で次年度の理事長と監事を決めるのです。
話し合いの結果、自ら挙手して立候補した入江誠一君を次年度理事長とすることに決定致しました。
私としては、理事長という特別な役職を「推されて」ではなく、「自ら」引き受けてもらいたいと常々思っていたので、入江君が自らの想いを語り、立候補する姿を見て、本当に嬉しく、そして心強く感じました。
「今年度あっての次年度」とよく言われます。次年度体制が固まりつつあると、どうしても気持ちが次年度に移りがちになるので、「今年度もちゃんとやってくれよ!」的な意味で使われているようです。
でも、私はこう思うんです。
今年度体制は1月から走ってきて、それなりにスピードにも乗っています。でも、次年度体制は現在スピードゼロ。エンジンを掛けたばかりの状態です。しかも来年の一月までにしっかり加速しなければならないのです。
その違いを踏まえた上で、今年度と次年度の力の配分を考えてもらえればと思っています。
一年単位で組織が変わることは、青年会議所の長所であり短所でもあります。この諸刃の剣をうまく生かすためにも、次年度体制が十分な備えと加速を持ってスタートできなければならないのです。
ということで、問題提起の意味も含めて、敢えて言います。
「次年度あっての今年度」だと!
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