障がい者と私。~車いすからの景色~

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皆さんは車いすに乗ったことがありますか?



障がいを持った人と働いたことはありますか?



自分が障がい者になった時のこと、想像できますか?



耳が聞こえない、目が見えない、体のどこかにいつもと違う日常がある。



そんな生活を送ったことはありますか?



ご家族や仲間に、そんな風なハンディを抱えた方がいますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私はありませんし、そんな風に思ったこともありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の職場には障がいを持ったスタッフがいます。

耳が聞こえなく、入った当初は到底飲食店などできるはずがないと皆から言われました。

私もどうなることかと思いながら、本人のやる気に押されて雇うことにしました。

私は飲食店を営んでおります。

当然お客様との会話であったり、忙しいさなかは一分一秒いかに早く提供できるかなどは永遠のテーマになりますから、やはり聞こえないというのは大きなハンディになります。

しかしながらお客様に支えられ、私たちスタッフも支えあい、それにもまして本人のやる気と、絶対に飲食店で大成するんだ!という気持ちがあって、調理師免許も取り、社員になり、今では欠かせない重要な戦力となっております。

そんな彼ですが、未だに聞こえないという「ズレ」の『おかげ』で(笑)、私たちスタッフとも言い合ったり、私からは怒られる日々が。

しかしその『おかげ』、のおかげでとても良い勉強の場を与えて頂いたり、コミュニケーションを見つめなおすとても良いきっかけを与えてくださったりと、その『おかげ』には、彼が入店して以来、ずっとお世話になっているのです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう6年になります。ここまで来るのに正直大変な苦労がありました。

だからこそ彼との絆は強いですし、信頼も厚い。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を本題に。

今回の例会は、そんな障がいを持った人の話、障がいを持ったご家族がいる方にお話を聞く機会、そして実際に車いすに乗りそういった体験をしてみようという例会でした。

非常にデリケートな一面を持っているので、当然計画時から様々な意見が。。

 

今回この例会に挑んだのは、そう!

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品川委員長です!!

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