ヨジュウJC公式訪問を終えて
10月15日(土)現役メンバー6名、シニアクラブメンバー4名の総勢10名にて、
福生JCの姉妹JCであるヨジュウJCを訪問してきました。
ヨジュウJCのメンバーとは、先に韓国入りしていた福生のメンバーともに仁川空港で落ち合いました。
昨年お会いしたときに次年度の会長候補者と紹介された高さんは無事会長になられており、
お互い昨年とは違った立場とはなりましたが、およそ一年ぶりに再会の喜びを分かち合いました。
ヨジュウJCのメンバーとヨジュウにて昼食をとった後、周辺を観光し、
夕方から歓迎セレモニーをヨジュウJCの事務局にて開いて頂きました。
ヨジュウJCの事務局は理事会が行なわれていると思われるかなり大きな会議室と
いくつかの部屋からなっており、とても立派な事務局でした。
そして、さらに私たち10名の訪問にも係わらず、大勢の現役メンバー、
そして歴代会長を初めとする大勢のOBメンバーに迎えられ、恐縮しつつも
その歓迎振りにうれしくまた誇らしい気持ちになりました。
セレモニーの後は、
焼肉店に場所を移し、さらに多くのメンバーと合流し、盛大に宴が催されました。
相変わらずのチャミスル(韓国焼酎)のビール割(時にはこれにウィスキーが入ることも)
には閉口しましたが、ここ数年で何回か顔を合わせているうちに、
言葉は通じずともそれなりに意思の疎通が出来るようになり、
それによって気楽に楽しめるようにもなった気がします。
その後は日韓問わず気の合うもの同士、いくつかに分散し思い思いの交流がなされたようです。
ヨジュウでは翌日の朝食も含め相変わらずの熱のこもったもてなしをしていただきましたが、
思い返してみると昨年福生で執り行われた福生JC・ヨジュウJC姉妹締結30周年の
ときの我々のもてなしに彼らが満足してくれた結果ではないか、
ひいてはここ近年の交流のみならず、31年前からのお互いの想いの積み重ねがあったからこそ、
毎回の再会が盛大に祝われるのではないかと思いました。
思えば、震災直後の計画停電の最中、暗くて寒い事務所で停電からの復旧を待っていると、
高会長から通訳を交えて私の事務所に電話がありました。被害はないか、メンバーは無事か、
何か助けは必要ないか、一通りこちらの事情を説明すると安心したようでしたが、
私自身その心遣いに感激し、震災直後の不安感もあり目頭が熱くなったのを思い出します。
青年会議所の三信条の一つに「世界との友情」があります。
実はこの世界との友情はJCIとしてはチャンスの扉はいつでも開いているものの、
金銭面を含めなかなか敷居が高いのです。
ところが福生JCはこの世界との友情が身近なところにあり、
その点では恵まれた環境にあるJCだと思います。
姉妹JCとの定期交流があり、気軽に国際交流をすることができます。
来年は福生青年会議所が創立35周年を迎えると言うことで、
式典への参加のお願いをしてきました。ヨジュウのメンバーが来年福生に来ます。
新たに入会したメンバーも含め、昨年より一回りも二回りも大きくなった福生JCで
彼らを迎えたいと思います。
私自身、今後も長い付き合いになると感じていますし、
その付き合いをより深いものにするためにも時間ができたら、
韓国語を勉強しようと思っています。そして1回1回の交流、
個々の友情が束になり、そしてそれらが積み重さなっていくことにより、
今後の福生JCとヨジュウJCの交流が永く、そして益々活発になっていくことを期待します。
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