3LOM合同事業 「PRIDE~地域に必要とされる人間であれ!~」

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3LOM合同事業となる今回の安里繁信氏の講演会。

数十人の予定者の方々にお越しいただきました。

安里氏の講演は

熱いメッセージを壇等から一言一言丁寧な発音で

じっくりといったペースで投げかけていたのが印象的でした。

傍聴者に届いたかなという様子を確認する間も印象的でした。

 

講演の内容は大きく2部構成

・JCはどのような団体かという説明を安里氏の視点で解説と予定者へのメッセージ

・これからの日本、社会どのような心構えで取り組むべきかというJCの枠を超えた意見。

 

 

まず、前半の講演は、JCとはどのような団体かJCが持つ特色や役割りなどの説明に加え、

安里氏がどのようなJC活動を行って、得たものや感じた事の話が主題でした。

 

その中での印象的なお話はJCは他の団体とは異なり、

有効期限40歳までということが逆に社会に役立つ活動をし易くし、

他の団体や高齢会員からのしがらみを断ち切っている部分が他の団体と違うことを強調していました。

 

また、20代で入会した安里氏は当時の卒業生に対し

「自分が30代になったとき卒業生の皆さんと同じポジションに立つ」

と明言したり30代の時「10年後の40代になったとき、60代くらいのスキルを身につける」

と明言し、自分を追い込み、実行してきた経緯を説明。

そのくらい20、30は高い志を持って過ごしているのがわかりました。

 

予定者にはJCへ是非入会して欲しいという話をして自分に紹介された事が

5年後大きな自慢話になるという旨を何度も予定者に伝えていましたが、

これも本人の自信とそれを成し遂げてしまう実行力による過去の実績によるものと感じました。

 

 

 

そして、

「日本は、これから、どうしたらいいんだろうか。」という問いかけから後半の講義に入ってゆきます。

 

震災や原発などの不安が多い中。

日本の将来について、このままだといけない。

そろそろ目を覚まさないとあとで痛い目にあうという危機感を伝えていました。

 

今できることは、ひとりひとりの行動が地域に貢献されることと自分自身も謙虚に地域に

済ませてもらっていることを自覚し、お客様にも同じ地域に住んでもらっているという感謝と

謙虚さを常に意識する必要があると訴え、不景気な時代、儲けを求めている人と、

地域に貢献しながら事業をしている人を比較すると後者のほうが信用を得やすいのでは

ないかということを伝えていました。

 

その他にも

「自分自身の業界からしか経済を覗くことができないのは、今後の社会を見通す力としては、物足りない。

 自分が所属している事業以外の枠からも経済を覗くことが、自分自身の器と社会進出への大きな肥やしになる」

 というお話や

「時間を有効に使うこと今という時間を過ごすとき、この時間が

生きているものにするか、死んでいるものにするかは自分次第。意識で変えられる」

というお話など、胸に突き刺さるようなストレートなお話をいただくことができました。

 

現在も沖縄県での事業を拡大し東京に来た時もJC関連の活動もやりながら事業の営業活動もするという、

JCを有効活用しながら自分の事業活動にもプラスに働くような行動も参考になり、

学ぶことが多い講演に参加することができました。

 

講演の後は、16号沿いにある、「デモデダイナー」というお店で、3LOMの懇談会。

立食での懇親会でしたので、LOM同士の交流を深めることができました。

 

総務j拡大戦略委員会 委員 伊藤章裕

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