第394回理事会議

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理事長というのは、理事会の度に「挨拶」の機会をいただいて、数分間理事メンバーに対して思いを語らせてもらっています。

JCに入って、挨拶の場数を踏ませていただき、少なくとも身内の席で緊張することはなくなりましたが、今度は「どんなテーマを」「どのような切り口で」「どこに落としどころを持ってくるか」考えながらわかりやすく話すことを心がけて修練しています。が・・・難しいですね(^^)。

高校生の時、アルバイトでエレキギターを買いました。当時はハードロック全盛で、とにかく「速弾き(ものすごいスピードで音符を弾きまくる)」が持てはやされていました。なんとかというギタリストが一番速い、いや、それよりもあいつの方が速い・・・。そんな中、とある雑誌でとあるギタリストが「1音で気持ちを伝えられるギタリストと、100音で気持ちを伝えるギタリスト、どちらが偉大だと思う?」と言っていました。思わずうーんと唸ったものです。

やたらと言葉数は多いが気持ちが伝わらないスピーチ。時間は短いけれど、ズバッと心に響くスピーチ。どちらが良いかは言わずもがなです。まだまだ先は長いけれど、少しずつB.B.KINGの一発チョーキング!ぐらいに心響くスピーチができれば・・・と思っています(^^)。

※なんとなく鳥居委員長の写真が多いのは、彼がちょうど正面に座っているからですね。

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