領土意識醸成全国一斉署名運動

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本日は、各LOMの理事長さんが、このテーマでブログを書くことになっています。

せっかくですので、私の拙文の後は、是非、各LOM理事長ブログをご覧になってみてください。

 

さて、青年会議所では、地域のための活動をおこなっています。自分が住んでいるまちをより良くしたい、そういう思いは、青年会議所だけでなく、誰もが持っている感情・感覚かと思います。その感覚を少しずつ広げていったところに「我が国、日本をより良くしたい」という思いがあり、その思いを我々青年会議所メンバーは共有しています。

「国歌、国旗を尊重する」(青年会議所では例会の時に国旗とJC旗を掲げ、国歌を斉唱します)のは、右寄りの団体だからではなく、そうすることが最終的に国益になる(=うちの地域のためになる、うちの町会のためになる、うちの親戚の、うちの家族のためになる)と考えているからです。

もちろん、世の中には多様な考え方がありますし、その価値観を真っ向から否定するつもりはありませんが、少なくとも我々はそういう価値観をベースに活動をしています。

現在、日本青年会議所が領土意識を国民に持ってもらうべく、署名活動をおこなっています。

数年前、青年会議所のイベントで櫻井よしこさんの話を聞いたことがあるのですが、そのときに「領土を1センチ取られて黙っているということは、国ごと取られても構わないと言っていることと同じだ」というようなことをおっしゃっていました。どんな国でも領土については「一歩も退かない」のが当たり前なのに、日本は何という体たらくだ!(ちょうど尖閣諸島の問題がニュースになっていました)と嘆いているようにも感じました。

政府の対応を云々する前に、「我々はどうすべきなのか話し合い、行動する」という「世論」をしっかりと形成していくことが必要だと思います。が、しかし、私自身そうですが、日本人の歴史に対する不勉強さとか、領土意識の希薄さは、世界でも希であり、世論の形成は予想以上に困難を極めると思います(そうして今まで引きずって来たのですから)。だからこそ、今、この署名運動をきっかけとして、改めてこの問題について誰もが意識し、考え、発言するようになってほしいのです。

青年会議所は世界の平和を希求する団体です。しかし、それは、何も言わないことで見かけ上の平和を保つのではなく、お互いに意見をしっかりとぶつけあう中で折り合いをつけていくことで得られる平和を意味すると私は認識しています。青年会議所と同じですね。会議をスムーズに終わらせるために意見を言わないことは、長い目で見れば双方にとってマイナスですが、激しく意見を交わせば議案に磨きがかけられ、結果的に双方にとってプラスに作用します。

青年会議所メンバーには、是非とも率先して学び、しっかりとした理論を構築していただきたいと思います。私もまだ数冊程度しか関連書籍を読んでいないので偉そうなことは言えませんが、今後も意識を持って情報を集め考えをまとめていきたいと思います。

また、ここをご覧の方で、「日本人は領土に対する意識をもっと持つべきだ」と思われましたら、是非、署名運動にご協力ください。署名.TVというサイトで署名ができます。<説明のページ>を作成しましたので、参考までにご覧下さい。

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