11月10日
11月例会「ともにいきる」を開催しました。
社会福祉法人ふるさと福祉会 名誉会長 山下更正様にお越しいただき
ハンディキャップを持った方々、そしてそのご家族の目線から
「ともにいきる」ことの重要性、現在の状況などを御講演いただきました。
ご自身のご子息が幼少の頃に全身麻酔により
重度の障害を脳に負ったそうです。
その後子育てしていく上での苦悩、学校や行政の対応に対する憤り
ハンディキャップを持った子供を育ててくうちに、
自分自身も立ち上がらかくてはならないと感じ
ふるさと福祉園を開園したことを話して頂きました。
お話の中でハンディキャップを持った方との接し方については
健常者と同じように接してくださいと言われてました。
その言葉を聞いたとき、我々はとかく何かと構えてしまいがちですが、
一番大切なのは、「心」や「気持ち」なのだなと思いました。
日ごろついつい頭でっかちに考えてしまいがちですが、
気持ちに対して素直に行動することが最も重要なことだと思いました。
そして、多くの人たちが「ともにいきる」という想いを共有できれば
ハンディキャップを持った方々を取り巻く状況はもっと良くなると感じました。
山下先生、強い信念を持っていらしゃる方でした。
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