6月11日
福生市の今後のまちづくりの方向性のヒントとなる催しである
福生市2011「魅力あるまちづくりシンポジウム」に参加してきました。
「住環境」に関するパネルディスカッションの様子
この催しは、11日、12日と2日間の日程で行われ
今日11日は、午前中のテーマが「コミュニティビジネス」、午後が「住環境」で
もちろんいずれもまちづくりに関連しての講演とパネルディスカッションでした。
JCではビジネスとJC活動を直接結びつけることはタブー視される傾向にあるため
コミュニティビジネスという名前のみで、敬遠しがちでありますが
内容はまちづくりの参考になるものが非常に多かったです。
特に経済的な作用をしっかりと見据えてまちづまりを行っていくため
「まちのため、人のためになってるんだから、結果の大小をビジネスシーンほどは気にしない」という
非営利団体にとかくありがちな考え方に問題があることも気づかされました。
また、コミュニティビジネスによるまちづくりにJCが一役買ったという事例もいくつか紹介されました。
明日のプログラムは「市民による『わがまちの宝探し』発表会」と「教育」ということで
非常に興味深い内容ではありますが、
八王子で開催される東京ブロック会員大会に参加するので
残念ながら聞くことが出来ません。
会員大会でもコミュニティビジネスをテーマとした分科会がありますので
そちらに出席してまちづくりの色々な形を勉強してこようと思います。
今回の催しに関して今後の展開を考えた場合、
参加者が少なかったため、結果的に今後の方向性を共有できる人が多く作れなかったことが残念に思いました。
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