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地域共生委員会

事業方針

 地域共生社会とは、制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が『我が事』として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて『丸ごと』つながることで、地域住民の暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会のことです。では、なぜ地域共生社会なのか? 少子高齢化、人口減少などによって社会構造の変化が訪れた現在、これまで考えられなかったニーズが次々と表面化してきており、このニーズに応えるために地域共生社会が必要であるとしています。2020年度福生青年会議所理事長所信にある、SDGsのゴール10「人や国の不平等をなくそう」とゴール11「住み続けられるまちづくりを」の2つの目標は、そんな社会の実現に必要なテーマではないでしょうか。そのためには地域の人達との交流を深め、地域発展のために相互協力をしていける関係を築き、外部団体の事業にも積極的な運動を展開していく必要があると考えます。

地域共生として

 地域共生社会の実現には、障害者と一緒になって地域を作っていく社会でなくてはならないと考えます。まずは我々が率先して障害というものを理解する必要があります。障害者支援団体との交流を行い、障害者の方と接する機会を作り、障害となっていることを理解することで、接し方や対応の仕方がわからず避けるのではなく、自ら率先して行動を起こせる知識と経験を身につけることが必要です。まずは、私たちが真剣に障害というものに向き合い、共生を目指す事業を行うことにより、一般参加者も共感していくものと考えます。そして、この共感が地域に広がることにより、地域共生の輪がさらに広まることでしょう。このことを念頭に置き、運動発信に取り組んでまいります。

わんぱく相撲

 児童の健全な育成のためにスポーツは大切なカテゴリーであります。礼儀礼節を学び、心身の鍛錬をし、健康の増進にもなります。今年度も引き続き、福生市・羽村市・瑞穂町・の二市一町を対象に「わんぱく相撲西多摩場所」を開催します。昨年度から始めたちびっこ相撲についても、未就学児がわんぱく相撲へつながるよう継続して開催します。参加者が次年度を楽しみと思えるような、二市一町の地域文化になるように展開していきます。これが地域コミュニティ構築にもつながっていくと考えております。
 また参加を目的とするものだけでなく、応援する側も含めてひとつになる楽しい大会となるように開催します。その中には障害者専用スペースを確保するなど、障害のある人とも一緒になって応援できるような形にしていきます。

福生七夕まつり

 今年は七夕祭り70周年という年になります。例年は8月に開催されますが、オリンピックと開催時期が重なるなどの理由で、7月に開催されます。いつもと違う感覚・視点で見る七夕祭りになることでしょう。今年度の七夕祭りも、地域の人達との交流ができるような事業を行い、地域の子供たちに喜んでもらえるような内容にしていきます。その事業の中で、福生青年会議所という地域団体があるということを広める運動も行い、福生青年会議所という名前が心に残るようなものにします。

最後に

 今年度の福生青年会議所のスローガンは Be together as one -今こそひとつに- です。この実現のために委員会メンバーが一丸となる必要があります。やらなければならないことを明確化したうえで仕事の分担を図り責任をもつことにより、やりがいをもって取り組んでいきます。
 地域共生委員会は福生青年会議所が地域共生社会の実現のための一翼となるよう、「まずは行動!」をモットーに一丸となって事業活動に努めます。会員及び先輩諸兄のご協力と、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

事業計画

1. 障害者と交流できる事業の実施・運営
1. 地域の支援団体との積極的な交流
1. わんぱく相撲の実施・運営
1. 地域の子供たちとの交流事業の実施
1. スリープメンバーのフォローアップ
1. その他運営規定第8条1項2号並びに2項に関する事項

委員長 佐藤英之
委員長 佐藤英之
副委員長 伏見和博
委員 本木賢太郎
委員 小駒キイチェラ
委員 何 賽
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