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2019年理事長所信2

まちづくり各論

1. 会員の基礎力向上

 まちづくりのための方法論について、きちんと会員が実践できるようになることが重要です。
 青年会議所では、歴の浅い会員が増えています。また、勤め人の割合も増えています。それは、福生青年会議所においても同様です。厚生労働省は、長時間労働の是正等の働き方改革を進めようとしておりますが、しばらくは会員の比率については、この傾向が続くと思われます。
 歴の浅い会員が増えたということは、すなわち、十分なまちづくりのための方法論を十分に実践できない会員が多いということを意味します。歴の浅い会員同士が事業を構築しようとしても、十分なスキルがないため、アイディアを生み出すために、より長時間を費やさなければ意義のある事業を構築できない可能性が高いです。
 一方で、勤め人の割合が増えているということは、基本的に、日中の勤務時間は、会社の労働時間であり、拘束されているため、終業後の夜間しか、活動に時間を費やすことができない人が多いのが現状です。活動に費やす時間が減少することは、青年会議所活動の停滞を招くおそれがあります。また、青年会議所活動の停滞は、まちづくりへの活動機会の減少につながり、ひいては、まちづくりの停滞ないし後退となります。
 これからの時代に必要なことは、会員のまちづくりのスキルの底上げです。仕事と青年会議所活動の両立を図るために,会員の仕事のスキル向上があればなおいいのですが、本質的には、会員がまちづくりのために濃密な時間を過ごせるよう、自らのJCスキルを向上させ、ひいては、青年会議所活動の充実となるのが理想です。
 では次に、どのようにJCスキルの底上げをしていくかです。
 福生青年会議所は、40年を超える青年会議所活動のなか、まちづくりのためのノウハウを蓄積してきました。やみくもに活動するのではなく、今後は、そのノウハウを生かしていくことが重要です。そのためには、まちづくりのノウハウを体系的に学ぶ機会が必要です。これまでは、役職が人を育てると言って各自の努力に委ね、わからないことがあれば質問してほしいというスタンスでした。しかし、適切な指導者がなく、青年会議所活動に費やす時間が減少している中、このやり方では、なかなかノウハウの継承はできていないのが現状です。
 したがって、個々人のJCスキルの向上のため、長年の経験者からJCスキル向上のための勉強会や実践をする機会を設け、個々人のJCスキルを大きく向上させ、何が問題で、どのように取り組むか、そして、一人で解決できないときにどのようなアプローチをすればいいかを個々人が行動する指針を個々人が持てるようにしていきます。

2. 会員拡大の意味~ネットワークの拡充~

 青年会議所のビジョンすなわち未来像とは、まちづくりに対して活動的な若者のネットワークとなることであります。
 青年会議所は、そのために、若者に変革の機会を与え、活動的な若者を増やしていくこと、また、活動的な若者をほかの活動的な若者と結び付け、より運動を広めていくことにあるのです。このことを決して忘れてはなりません。
 会員拡大は、ともすれば組織維持のためと思われてしまいがちです。ビジョン、未来像を目指すこと、すなわち、会員各自がまちづくりをするという熱い意志をもち、いろいろな人と接する中で、まちづくりをしようと考えている志を同じくする人とつながり、また、そうでない人にはまちづくりをしたいという熱い思いを持ってもらうよう働きかけ、その結果として、青年会議所の会員を増やしていきます。

3. 青少年育成事業

 日本は、2010年に65歳以上の老齢人口が21パーセントを超え、超高齢社会となりました。福生市では、老齢人口の割合が、23.6パーセント、羽村市では23.0パーセント、瑞穂町では26.2パーセント(以上、2015年)となっています。
 その一方で、14歳以下の年少人口は、各地域で、減少を続けております。少子化が進み、今後の地域を担う人材は減少している中、地域の将来を考えたとき、青少年の健全な育成は、今後の急務と言えるでしょう。
 子どもたちの成長において自己肯定感は極めて重要です。失敗をしても自分を肯定することができるようになることで,恐れずに社会へ出ていくことができます。自己肯定感を高めるためには,他者と多様な感情を共有する機会をもつことが重要です。
 福生青年会議所では、青少年育成事業の一環としてわんぱく相撲を再開しました。地域の礎となる子どもたちが,今後の地域を盛り上げていくために、地域に誇りと愛着を持てるよう地域と関りを持つ事業をするとともに、青少年の健全育成のための事業をしていきます。

4. 多文化共生事業

 福生、羽村、瑞穂のエリアは、横田基地があり、外国人も多くの人が住んでいるエリアです。また、様々な文化を背景とした人が混在しているエリアでもあります。外国人労働者の受け入れが進む中,福生、羽村、瑞穂に限らず、日本全国で、そういった地域は、今後、増えていくことが想定されます。
 日本人は日本人、外国人は外国人といって峻別し、お互いを排斥した行動をしていくことは、お互いの長所を取り込まないものであり、今後の発展において好ましくありません。日本は、島国であり、様々な文化を取り入れ、止揚させて発展してきました。閉鎖的な現状にブレイクスルーをもたらすためにも、ここで新たに、多文化との共生を図る必要があります。
 異なる背景を持つ人々との相互理解をはぐくみ、経済、文化の発展、ひいては人間的成長にもつながる多文化共生事業を行います。

5. 発信力の向上

 青年会議所は,まちづくりの団体として、市民の皆様から認知されているでしょうか。
 十分に認知されているとはいいがたいのが現状です。まちづくりをし、そのためのネットワークを広げていくためには、青年会議所がまちづくりの団体であるということをより広めなければなりません。市民の皆様に、青年会議所がまちづくりの団体であることを知っていただき、青年会議所運動にご理解いただけるよう活動していかなければなりません。
 市民の皆様に青年会議所をより知っていただくために、地域のための事業をしていくことは当然ですが、青年会議所の日々の活動を知っていただくことも同様に重要なことです。
 では、どのように発信していくのがいいでしょうか。
 これまで、福生青年会議所は、広報誌を発行したり、HPやSNSを利用して、事業や例会の告知、報告等を行ったりしてきました。インターネットを通じ、即時に発信されるHPやSNSは非常に便利なツールです。
 しかし、公開の記事であっても、関心がない人は、その記事を読むことはないのが現実です。これまで,青年会議所の情報発信が十分に市民に届いているかの検証は、あまりしてきませんでした。
 情報発信においても、市民に届いているかを検証し、発信力の向上を図ります。

結び

 福生青年会議所は、今後も、明るい豊かな社会の実現を目指して、まちづくりをしていきます。
 メンバーはみな若輩ではございますが、地域愛をはぐくみ、地域に関係する人がまちづくりに参加していくことができるような運動をしていく所存です。
 地域の皆様のご指導ご鞭撻を賜りますことを心よりお願い申し上げ、2019年度の理事長所信とさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年度基本方針

1. 地域愛をはぐくむ事業の実施
1. 地域社会に根差した事業の実施
1. 青年会議所運動への関心を高める事業の実施
1. 自己肯定感を高める青少年育成事業
1. 多文化共生事業の実施
1. 新入会員等の研修
1. 発信力の向上
1. 青年会議所運動に基づく会員拡大

スローガン

「Challenge! ~地域にNew Waveを起こそう~」

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