事業方針
福生青年会議所は1978年に設立をされ、本年40周年という節目の年を迎えます。この地域をより良いものとするために、先輩諸兄が志を一つに、熱い情熱と惜しまぬ努力の末に築いてこられた信頼と功績は、今日の福生青年会議所運動の確かな礎として、我々にも受け継がれています。この大きな節目の年を迎えるあたり、激動する世界情勢や日本経済、また高齢化が進む地域情勢等を踏まえ、改めて我々の進むべきみち、求められる青年会議所運動を見つめ直し、次世代へと繋げていくことが使命だと考えています。
理事長より、40周年を迎えるにあたり記念式典や記念事業の開催を担当すること、また40年間受け継がれたバトンを次世代へ継承することを、この委員会は任命されています。記念式典については、1月例会新年賀詞交歓会と同時開催とし、40年間の歴史を創りまた支えてこられた方々への敬意と新たな青年会議所運動の始まりを、2017年度第40代理事長の船出と共に発信します。また、記念事業については10月例会で、地域の皆さまへのご恩を感謝の気持ちに変え、地域の皆さまが楽しんでいただける場を設えるという地域ファーストの気持ちを念頭に開催します。そして、次世代へは特に青年会議所との付き合い方について伝えたいと思います。近年、会員数の減少に留まらずLOM消滅の危機という問題を多くの青年会議所が抱えています。ただただ忙しくなるから、仕事や家庭が疎かになるから、これら一般的に青年会議所が敬遠される理由としてよく耳にします。明確な目的を共有し運動することで、やり切った時の達成感や共に取り組み仲間と味わう充実感は一時的な忙しさなど大した問題にはならず、そもそも仕事や家庭も社会の一部であり、それを疎かにすることは、明るい豊かな社会を築くために運動する青年会議所の意義にも反します。40歳で卒業、役職等は単年度制という期限のある運動だからこそ、その年の理事長から任された役割の中で、人や地域との関わりを大切にし、何よりも自分たちが楽しめる運動を行うことこそ重要です。そして背景には仕事や家庭の充実あってこその青年会議所運動だということ心に留め、青年会議所と仕事・家庭、それぞれがその時々で自分に合った距離感を掴むことが大切だということを、委員会活動を通して伝えていきます。
入会して11年、私のJCライフも本年が最後の年となります。数多くの役職を経験させていただきましたが、青年会議所の本質を未だ理解しているとは言い難いのが現状です。しかしながら、渥美理事長のもと今一度初心にかえり11年間の集大成として、この委員会での活動に邁進して参りますので、皆さまのご指導ご協力を宜しくお願い致します。
事業計画
1. 新年賀詞交歓会並びに40周年記念式典の開催
1. 設立40周年記念事業の開催
1. 設立40周年記念誌の発行
1. 会員の資質向上に関する事業の企画・運営
1. その他運営規定8条1号に関する事項
委員長 | 渡辺貴士 |
副委員長 | 大塚武則 |
委員 | 福谷裕希 |
委員 | 外山一樹 |
委員 | 荻原萌美 |
委員 | 細野太一 |